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あけましておめでとうございます
今年も、よろしくお願い致します。

とりあえず、スケジュール告知させてください!

1/9(土) 小岩Johnny Angel
Super bad Boys *ジョニー黒田さんのトラです。

1/12(火) 六本木ABBEY ROAD
The River Birds

1/22(金) 浅草Apple
Apple All Stars

1/29(金) 浅草Apple
The River BIrds

2020年は
誰もが辛い思いをし
誰もが月日の感覚が狂い

「自分の人生でこんなことが起こるんだ?」と
現実を、現状を、受け入れるのに
頭がついていかなかった年でした。

緊急事態宣言中は
天国の両親に
「世界は大変なことになっちゃったよ」
と報告してしまいました。

そんな中
River Birdsの活動として

“ステイホーム状態で
どこまで出来るか?”

をテーマに、動画制作をしましたが
個人的には、面白くて
River Birdsらしく?
演奏だけでなく
MC付きで撮りました。

さも、リモートで同時に
MCしたように録れてますが

台本作る

僕が他のメンバーの
コメントする間を作りながら
一人で話しているのを撮る。

それを見ながら
僕が作った間にハマるよう
各々、喋るところを自撮り

編集で分割画面で合わせる。

これが、なかなかの出来で(笑)
ご覧になってない方は是非!!

River Birds You Tube チャンネル

This OneとOnly Youは
今年、ポールとリンゴの
バースデーイベントが
出来ないので
2人への感謝の気持ちとして
弾き語りで撮りましたが

撮影は完全に一人、外ロケで
天気と時間との戦いでした。

This Oneは
秩父のミューズパークで
朝焼け狙いで深夜3:00から

Only Youは
狭山湖で夕焼けを狙い
16:00位から撮影しました。

狭山湖は、景色は良いのですが
もっと真っ赤な夕焼けを
イメージしてましたが・・・

自然光を使う場合
天が味方するのも
撮れ高に大きく左右するのだなと
痛感致しました。

狭山湖は
それなりに通行人もいますし
秩父ミューズパークは
雲海が見れる展望台なので
陽が昇る頃には人が来ます。

演奏もミスしますから
撮り直しているうちに
どんどん、景色が変わっていくので
かなり焦りました(汗)

秩父では
撮り終わったあと
7:00位まで待って
Good Day Sunshineの
僕のシーンを撮りましたが

平日
そしてコロナ禍もあって
初夏の雰囲気の中
誰もいないミューズパークでの
撮影となりました。

これが、かなり心に残りまして

秩父という街は
最寄りの高速道路がなく
アニメの舞台にもなってますし
盆地なので
展望台から眺めると
小さな独立国家のようです。

初夏の雲一つない青空
誰もいない公園
時が止まったような雰囲気
その中で何度もリピートされる
Good Day Sunshine

何というか
幼いころ見た夢を
見ているかのようでした。

あの空気感が忘れられず
紅葉シーズンに
再訪したくらいです。

これも
コロナ禍だったからこその
出来事だったわけで

失うばかりでなく
貴重な時間を与えられたなと
思いました。

桜が咲くころに
また、秩父に行こうかな。

秩父ミューズパークHP

狭山湖紹介HP

個人的なお話しですが

今日は父の誕生日でした。

父は36年前
癌を患い52歳で他界しました。
昨年の12月で僕も52歳になったので、
感慨深いものがあります。

そして
52歳まで生きれた身体を
授けてくれた両親に、
改めて感謝しています。

父は48歳で発病し、
手術と抗ガン剤治療で
一時は回復したものの

4年後に再発し、
癌専門の都内の病院から、
地元の小さな病院へ転院した時は
もう死を覚悟していたと思います。

そのことを思うと、
今でも切ない気持ちになります。

父は、僕に対して、
最後まで父親の態度でした。
息子には、決して弱いところは見せず
1人の男として、
1人の人間としての部分は、
見せませんでした。

僕の父は
僕の中で永遠に52歳のまま。
生きていれば88歳になるから、
88歳の父と、一人の男として、
話してみたかったです。

でも、そうしたら
怒られるかな・・・色々と(笑)

そして今日は
チャッピーさんの命日でもあります。

3年前、突然のお別れでしたが
「9月12日という日は、
僕にとって、更に特別な日になった」
と思いました。

ジョンレノンプレイヤーとして
チャッピーさんから学んだことは
沢山ありましたが

僕が心底
「チャッピーさん、凄いな」
と思ったのは

その時は、土曜日だったと思いますが、
満席なのに妙なアウェイ感。
たぶん、初めてアビーに来られた方や、
普段なかなか来られない方が
多かったのだと思います。

そういう時、あるのですよね。
妙に盛り上がらない空気感。
頑張れば頑張るほど、
なぜか空回りしてしまう。

そんな時は、
キャリアが長いミュージシャンほど
無難にそつなくこなすモードに
切り替えてしまうのですが

そんな中、
チャッピーさんが喋り出した瞬間、
客席の雰囲気が、
ガラっと一変したのを覚えています。

それは、

チャッピーさんの人柄
言葉の力
ビートルズ愛
お客さんへの愛
楽しんでもらいたいという熱い気持ち
それら全てが凝縮され、
光となり客席を照らし、
アウェイ感を一掃させたのだと思います。
本当に一瞬で変わったのを覚えています。

パロッツを
永く応援してらっしゃる方は、
演奏力だけでなく、
その温かな空気感も、
大好きなんだと思います。
チャッピーさんを想うとき、
あのニカッと笑った顔を
思い出しますよね。


故人をどんなに想っても
どんなに会いたいと想っても
再び会うことは出来ません。

何か言葉を聞きたくても、
何も言ってくれません。

何か伝えたくても、
声は届きません。

でも、大切なのは、
故人を忘れない事で

いつも想っているっていうのは、
何だか嘘くさいけど、

心の片隅で
覚えていることで
故人は僕らの中で
永遠に生き続けます。


人の気持ちを無視するかのように
時は流れ

まるで何事もなかったかのように
時は流れ

残された者は
生きていくのが精一杯だけど


でも、僕は

決して忘れない。